水虫の夏
こんにちは!
ごぶさたしております、薬子です。
最近めっきりあったかくなってきましたね~
というか、むしろ暑い。。。
暑くなってくると、痒くなってくるのが水虫ですよね!
私ももれなく両足に住まわせております( ̄∀ ̄)
今年こそはキッチリ治そう!
と決意も新たに皮膚科で水虫の塗り薬をもらってきました!!
ところで、水虫=白癬とも言いますが、
皮膚だけでなく爪にも菌がいるって知ってました?
ナ・ナント日本人の5人に1人は皮膚の水虫、10人に1人は爪の水虫だって言うじゃないですか〜〜〜〜(^◇^;)
(↑爪白癬)
爪が水虫になっても、本人としては爪の変形と変色程度で実害が少ないので、
放ったらかしにされている人も多いと思います。。。
でもですね!
爪水虫はいわば水虫菌のアリ塚のようなものです。
足水虫は塗り薬で良くなっても、アリ塚から水虫菌が菌糸を伸ばして足の皮膚に感染して、何度も足水虫を繰り返すんです。
この場合、「アリ塚」にいる水虫菌が害を及ぼすのは、足だけにとどまりません。
背中やお尻に皮疹が出来ている「体部白癬」、いわゆるタムシの患者さんの足をみると、ほとんどの場合、水虫菌がいます。
水虫菌はカビの一種です。
爪に長年水虫菌を飼っていると、お尻や背中など、体のあちこちにカビが生えてきます。
ちなみに、爪水虫になる過程はというと。。。
1.足の皮膚の角質に潜んだ水虫菌が、角質と一緒に剥がれ落ちる。
2.この水虫菌がついた角質を、温泉やプール、スポーツジムなどではだしで踏む。
3.自分の足に水虫菌が付着。
4.この時、足を洗えば水虫菌は落ちるが、付着したままになっていると、半日程度で感染。
5.皮膚に感染した水虫菌が、爪の先端や側縁から入る。
。。。こわやこわや。
プールに行くのも命がけですね!
でも安心してください、
公共の場所で水虫菌をもらっても、すぐに洗えば落ちます。
そしてきよひで内科では、お薬も色々取り揃えておりますよ!!
夏本番が来る前に!!